土曜日、ひさしぶりにディズニーランドに行って疲れました。
自宅からものすごく近いのに、くたくた。
だんなが仕事で行けなかったのでひとりでファストパスまで走ったり、
食事する際も座席を探して、オーダーもしてなんてやって、やっと帰宅。
ポストから手紙を出してきた娘がテーブルにバサッと束を置き、
勝手に片っ端から開けて
「お母さん、何か当たったみたいよ」と言うので
「ん?」
さすがに「当たった」なんて言葉には弱いです。
勤務先のそばにあるスーパーで確かに何か書いたかも。
どうやらバスの日帰り旅行に当選したらしいのです。
よくよく読んでみると、どうやら「特賞」ではなく「トラベル賞」だったようで、
「シングルご招待」と書かれています。ご同伴者様1名6.990円か。
どこへ行くのかと資料を見ると、川越に行くらしい。
渋い、渋すぎて子供は面白くないかも。
主人と二人というわけにもいかないし、ということでひとりで参加することにしました。
5時に起きて娘の部活弁当を作り、6時過ぎに家を出ました。
こんな時間にひとりで駅に向かうなんて何年ぶりだろう。
しかもバス旅行。
最寄り駅のバス停からバスに乗り、集合場所へ。
駅から少し離れた場所に一台のバスが停まっており、女性が何人か並んでいます。
添乗員さんに名前を告げて、指定された座席に座ります。
窓側の座席だったので外を見ていると、続々ハガキを持った女性グループや夫婦や親子が集まって来ます。
一人での参加者もたくさんいるみたいで、知り合いなのか常連なのかすでにお友達感覚で
バスの中はすでに和やかムードです。
「お金出しても一人でも参加しているわー」
「〇〇新聞ならお金高いけどこれ無料だものね」などなど会話がはずんでいます。
ただ座席が狭いので二人並びは厳しい。私は一人だったのでラッキーでしたが
「シートがおしりに刺さって痛い」と後ろの女性がつぶやいていました。
通路もかなり狭いため、皆横歩きで進んでいました。男性にはかなり辛いかも。
お子さん連れの参加者の方も何組かいましたが、40代~60代の女性が多い。
すでに出発時間5分前になっても、列には10人程並んでいました。
同伴者は当日支払いのため、時間がかかっているようです。
また、質問も多いようでしたが、添乗員さんは笑顔でてきぱきと答えていて感心しました。
参加者の方々はバスに乗り込む際に、礼儀正しく「おはようございます。」と挨拶しながら着座し、
隣になる方も「よろしくお願いします」と答えており、皆一人でのツアー参加に慣れている様子。
隣同士になると皆さん話し始めています。
「今日は晴れて良かったですねー。昨日まで雨だったから心配でー」と他愛のない天気の話や
「お友達誘ったけど、ぎりぎりだったから結局一人になっちゃって」
「あら、奥さんまたお会いしましたね、前回の旅行でもお隣でしたよね」など会話が聞こえてきます。
参加者が揃うと添乗員さんが一番後ろの座席から歩きながら人数を確認し
「出発致します」と言ってバスは定刻通りに発車しました。
動き出してしばらくは何の案内もなかったのですが、15分後に「おはようございます。」と
明るい声での添乗員さんの挨拶から始まり、本日の参加者は40名以上、とのこと、
また土日祝祭日は500円アップ料金であることを知らなかった参加者の方が多かったために
「ちゃんと書いてありますよー」と楽しく説明して笑わせていました。
高速に乗る際はシートベルトを締める様、案内があり
「上はレインボーブリッジ、下は貧乏ブリッジ、って言われているのをご存知ですか」と説明するなど、
楽しい雰囲気の添乗員さんで安心しました。
次に旅行行程についての説明がありました。
まず最初に立ち寄るのがジュエリーショップ、とのこと。
そうそう、行程表を見て少し気になっていました、コレ。
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